資格試験に合格するための勉強法は受験勉強とは異なります。
子育て中で時間がないとなると尚更勉強方法が変わってきますよね。
今回はそんな子育て中に資格を取る場合にやってしまいがちな、
イマイチだった勉強法を4つご紹介します。
最初に過去問を解く
資格試験を受ける上で、「試験に慣れるためにまず過去問を解く!」ことを勧められました。
その通りにやってみたのですが、全く解けない!
おまけに子育てをしながらなので、問題を集中して解こうと思ってもなかなか
まとまった時間が取れず進まない…
結果、時間がかかった上に「自分はこんなに解けないのなら向いてないのか?」と若干モチベーションが落ちてしまいました。
また、子育てしながらだとまとまった時間を取るのも難しく、
過去問から解こうとすると勉強開始のハードルが必然的に上がってしまうため、
この方法ではなく、まずはとっかかりやすいテキストでの学習から始めることをオススメします。
ノートにまとめる
勉強というとノートにまとめるというイメージの方も多いかと思います。
テキストを読んで、要点をまとめて、わかりやすいように色分けして…
と確かにノートにまとめると学習内容も頭に入りやすく覚えやすいです。
しかし、資格試験の場合、範囲が広いことが多くでかなり時間がかかってしまいます。
また、選択式問題の場合は全ての内容を暗記する必要はありませんし、
暗記することよりも学習内容を理解した上で、正しい選択肢を選べる方が大切です。
この場合、ノートをまとめることに時間をかけるよりも
テキストを読み込んだり過去問を解く等他のことに時間を使うことがオススメです。
毎日ではなく、一度に長時間まとめて勉強する
資格試験の勉強を始めた時にやりがちなのが、
「一度に長時間まとめて学習する」ということです。
まとめて学習すると一度に脳に入る情報が多いため、
記憶に定着しづらく効率が悪い学習法だと言われています。
また、まとめて学習時間を取ろうと夜更かしや徹夜などをして生活リズムを崩してしまうと
体調を崩して勉強する時間が取れなくなったり、
「前日に頑張ったから」とモチベーションが上がらなくなるということも考えられます。
子育てをしながらだと難しいかとは思いますが、
学習時間はまとめて取るのではなく毎日継続して時間を取ることを心がけましょう。
机に向かう時間がない時や、疲れてモチベーションが上がらない時は
家事の合間や通勤時間に動画の音声を聞き流すのがオススメです。
わからないことを理解することに時間をかける
学生時代の受験では合格点が決まっておらず、点数が高ければ高いほど合格しやすいものでした。
そのため、受験勉強では満点を目指し少しでも高い点数が取れるように
わからない問題は理解ができるまで学習するという方法をとっていたかと思います。
しかし、資格試験の場合は多くが合格点が決まっておりその点数を取れば合格となるため、
全問正解する必要はありません。
前述しましたが、資格試験はとても範囲が広いためわからない問題を全てを理解しようとすると
時間が足りなくなってしまう恐れがあります。
そうならないためにも、わからない問題に時間をかけたり、
全ての問題や回答を理解するよりも、過去問の正答率を合格率に近づける方がお勧めです。
満遍なく全体を学習するよう心がけることがオススメです。
まとめ
今回は子育てをしながら資格試験の学習をした時に
私が実際にイマイチだと感じた学習法について紹介しました。
子育てをしながらとなると、時間があまり無い中での学習となるので、
その時間がない中で確実に合格するためにも効率よく学習していきたいですよね。
この記事がそんな学習する中での参考になれば幸いです。
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